こどもの日のはじまり
こどもの日のはじまり
大正時代にはじまった「児童愛護デー」
ゴールデンウィークの最終日である5月5日は「こどもの日」。
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」(祝日法2条)
ことを趣旨として、1948年に制定されました。
端午の節句
日本では古来より5月5日を「端午の節句」と呼び、男の子の健やかな成長を願う行事を行っていました。
1922年(大正11年)から1948年(昭和23年)までの26年間は「児童愛護デー」が行われており、
昔から5月5日は子どものための日という認識が強かったようです。
そのため、国民からの請願を受け、国会で子どものための祝日を設けた際に5月5日が採用されました。
以前は5月5日が祝日で3月3日が祝日でないことが、男女差別にあたるのではという意見もありました。
しかし、現在では国会での議論に決着がつき、男女のへだてなく祝うという気風が広まったため、批判的な意見は少なくなったようです。
「こども」はなぜ「子供」と書くのか
近年では、「供」という字がお供え物や大人の手下というイメージがして
語源がよくないと感じる人が増えており、「こども」「子ども」という表記にする風潮があります。
古代の日本では子どもは7歳まで神様の預かりものと考えられており神仏にお供えするという意味で「子供」になったとも言われています。
しかし、「供」の字の語源は「人の後ろや主人に付き従う」で「子供」は親の後ろに付き従う子という意味のほうがしっくりきますね。
いろいろな議論がありそうな「供」の字ですが、本来は「子ら」「子たち」という複数をあらわす言葉の当て字で、実際のところ大きな意味はないようです。
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