子どもの世界
まだまだ小さい子供たちにも、子供の世界というのがきちんとありますよね。
自分も通ってきたはずの子供時代。でも、その時代をすっかり忘れてしまっています。
子供には、子供の世界があって、その中でちゃんとルールもあります。
ついつい手を差し伸べて、親が解決してしまいたくなることも、一歩引いて任せてみることも必要になります。
「愛情」の表し方はそれぞれですが、「見守る愛情」はこれから成長していく子供たちにとって一番必要なものになっていくのでしょうね。
そして、同時にこの「見守る」というのが、親にとっても実は一番難しいことなのかもしれません。
ちょっと、自分の昔を振り返って、どんなだったかな〜って思い出してみると良いかもしれませんね。
子供に伝えたい遊び
子供の遊び方にはいろいろあり、一人で遊ぶ遊び方二人以上、大勢で遊ぶ遊び方があります。
私は団地の近くに住んでいたので、小学生六学年、全ていれると百人以上になってました。公園が三カ所あっても常に子供がいました。そして、いろんな学年に関わらず色々な子と遊んでましたね。
ある時なんかリーダーシップの子がいるとそこにいる子に声かけて集め、ぽっこぺんぽっこぺんだーれがつっついたーと・・・。遊んだことありますか?
それとか、陣地取りといって自分の手のひらを使って縄張りを広げていく遊び。これもよくしましたー娘はこれはまだやったことないと思うので、教えたいと思います。これやりだしたら、結構楽しめるんですよね。
やったことのない方の為に、説明しますと・・・。
- 四角の線を地面に書きます。だいたい二メートル×一メートルぐらいで。
- 角のところに親指をあてそれを中心として扇の形になるように円をつけます。
- 次にじゃんけんで勝ったらまた親指中心に円を書き、陣地を取り合う。※その面積が自分の陣地になります。
- 最後にだれが一番大きな面積になるかが勝負になります。
それとか、あまりこれは知られていないと思いますが、おままごとの類になりますが、庭の土を水で溶かして作るクッキーです。
夏ごろで晴れた日に土ってすぐ乾くでしょ。だから、それを利用してさぞおいしそうなかわいい形のクッキーに作るんです。
ただ、曇りの日とか雨の日はうまくいきません。そして、夕方近くなると乾き方が遅くなるにでおもしろさが半減すると思うので、暑い暑い昼間にやってみたほうがいいとおもいます。
よければ、お子様にやってみせてあげると大喜びするかも。お料理に関心持ってくれるといいですね。
他にも男の子だったら、けん玉、こま、めんこ、竹とんぼそのたいろいろ、男の子はやんちゃな子だったらいくらでもあそびをみつけられるみたいですよね。
男の子とよくかくれんぼなんかして、見つからないようにしてるのに、ずるされてみつけられたときには、よく泣いてました。あはは。私も負けず嫌いだったんですよねー。
という感じですが、今の子はどうでしょうか?こんなにおおらかに遊んでいるようには感じないというか、これは親として見ているからか、こちらは外で遊ぶと聞くと、変な人に連れて行かれないかつい心配になっちゃいますよね。なんかいい方があるといいですね。
最近では、公園に来てもゲームをやっている子がいますが、「それって、公園に来てすること??」などと思ってしまいます。
でも、彼らにとっては、それが「現代の子供の世界」なのかもしれません。
友達と喧嘩をした、仲間外れにされた・・・。
子供が大きくなると、心が「チクッ」と痛くなるようなこともありますが、子供の自立のためにも、見守ってあげたいですね。
そして、たまには、「こんな遊び知ってる??」なんて自分たちの子供のころの遊びを教えてあげるのも良いのではないでしょうか?
きっと「何〜??」って聞いてきてくれると思いますよ。